漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 女性
多嚢胞性卵巣で中々赤ちゃんが預からないと相談に来られました。
ニキビもできやすく、体がのぼせやすく、疲れやすい状態です。
仕事上中々トイレに行けなくて膀胱炎になるそうです。
体が浮腫みやすい状態です。
雨の日になると偏頭痛が酷くなるそうです。
中国医学的には『気血両虚』『血瘀水飲』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方、「血」の巡りを良くしていく漢方、水分代謝を整えていく漢方などをお渡ししました。
漢方を飲み始めて8か月目で自然に赤ちゃん授かり、無事に出産もされました。
そして、産後のケアと二人目も兼ねて、漢方を飲んで頂いておりました。
やはり体が疲れやすい状態が続いておりました。
漢方を飲んで疲れがだいぶマシになるが、仕事と子育てを両立しているため、しんどい日があるそうです。
それでも、9か月目に入り陽性反応が出ましたという報告を受けました。
引き続き妊娠中でも飲めるものをお渡ししております。
中国医学の考え方は、赤ちゃんはお父さんとお母さんの力が必要です。
お母さんだけが元気であったり、お父さんだけが元気であっても難しです。
二人の心と体がある程度、満たされて余裕がある状態の時に授かりやすくなります。
陽性反応が出ましたら、あまり重たい物は持たず、ゆっくり休む必要があります。
色々試してうまく行かない方は、是非、ご相談くださいね。
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